2012年10月26日金曜日

十三夜 お月見営業

皆様ごきげんよう、瑠扇で御座います。

秋の実りの季節になりんした。
そして10月27日は紋日、十三夜のお月見で御座いんす。


月見とは:
----------------------------------
月見(つきみ)とは、月、主に満月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも称する。
八月十五夜の月に対して十三夜の月見は「後(のち)の月」と呼ばれる。

WIKIペディアより
----------------------------------


日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。

名月といえば中秋の名月が有名ですが、もう一つ名月が存在します。
それは十三夜の月と呼ばれるもので、
旧暦9月13日に見られる月のことです。

2012年の場合は10月27日にあたり、
ちょうどこの頃は栗が実る時期であることから、栗名月と呼ばれることもあります。
お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、
日本では古来旧暦九月十三日の十三夜も、また美しい月であると重んじてきました。

中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、
この十三夜の月見は日本独自の風習です。
(一説には宇多法皇が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇の時代(延喜十九年:西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したものとも言われています。)





遊廓楼喜久屋では
本日紋日として、十三夜のお月見営業を行います。

普段とは少し違う、一風変わった遊女の支度からお座敷、舞台まで、
十三夜の月夜を楽しんでいただける様ご用意して
皆様のお越しをおまちしております。

是非お越し下さいなんし。


太夫 瑠扇





0 件のコメント:

コメントを投稿