2012年12月18日火曜日

大雪

ごきげんよう、藤扇にございんす。
ほんに寒うございんすなあ。
息も白うなりいすし、霜で足も冷とうなりいす。
すこぉし過ぎてしまいましたが
師走のはじめは二十四節気の「大雪」でございんした。
年中素足で過ごす遊女にはすこおし辛い季節でございます。

「大雪」たいせつ とは日本の古くからの節気、
二十四節気の二十一番目。
その名の通り「これから本格的に雪がふる頃」とされております。
雪が深い地方は庭木の枝が雪の重みで折れないよう
雪吊りをはじめたり
雪に備える支度をはじめるのもこの頃でございんす。

喜久屋の中庭もこれこのとおり
雪化粧に化粧直し。
今は大雪の末候。
この頃は「さけ群がる」と言われ
鮭が群れなして川を遡る頃とされておりました。
その鮭でお年始の支度をはじめたり、
すす払いを済ませ、念仏の口止めをし、
歳神さまをお迎えする支度を少しずつ。

今宵も喜久屋、囲炉裏や提灯に火をいれて
貴方様のお越しをお待ちしておりいす。
どうぞ、雪見の宴の席へ。
今宵も貴方様にお目にかかれますよう、格子の内よりお待ちしております。

2012年12月13日木曜日

煤掃き 師走の煤払い

皆様ごきげんよう、瑠扇にございんす。

少し前に山の紅葉が燃えていたかと思えば、今じゃすっかり落ち葉の絨毯冬景色です。
一年あっという間に過ぎていきぃす。

師走に入りまして遊廓では本日煤掃き 師走の煤払いの日で御座います。
(大掃除の事で御座います)

遊女や芸者をはじめ、妓楼の者総出で一年の汚れを落とし綺麗にしていきます。




日頃の行いがよいせいか(笑)ここ遊廓楼喜久屋が御座います吉原では晴天にて
煤払いにはもってこいの日和に御座いんす。^^

これから大掃除に取り掛かる方も多いかと思いんす。
気持ちよく掃除をして、新しい年を迎える準備をいたしんしょう。

寒い日が続いておりぃす。
皆様お風などめされませぬように、御体御自愛くださいまし。

瑠扇



2012年12月6日木曜日

降臨節にさそわれて

皆さまごきげんよう、みのりでございます。
寒さのつのる日々ではございますが、いかがお過ごしでしょうか?

このたび、降臨節のお誘いをいただき、楼主さまならびに太夫お二人にお許しをいただきまして、こうして筆をとらせていただくこととなりました。

わっちは喜久屋のございます、4SeasonsSIMをおすすめさせていただきとうございます。

普段は喜久屋にお越しいただいておりますが、SIMそのものもたいへんうつくしゅうございます。
お座敷からはお庭の景色がご覧いただけますが、普段あまり見ていただけないSIMの名所をご紹介いたします。



こちらは冬のお庭にある東屋でございます。
西洋の神さまもついつい休憩したくなるような、静かなところでありんす(*'-'*)

"梅の花それとも見えずひさかたのあまぎる雪のなべて降れれば"
古今和歌集334番 読み人知らず

洋の東西を問わず、雪は人の心をうつものでありんすね・・・。
こちらの東屋は見つけにくいところにございますので、どうぞごゆるりとお探しくださいませ(*'-'*)
ほかにも千本鳥居、とうろう流し、藤の大木、舞いちる桜、さまざまな景色がございます。

喜久屋にはさまざまな花(花魁、姐さま方)も咲いておりますので、そちらもあわせてご覧いただけたらうれしゅうございます(*'-'*)

2012年12月5日水曜日

喜久屋細見 其の玖

おこんばんは。華宵です(´◡`)
今年も残すところあとひと月でございんすなあ。
今宵も前回に引き続き、内芸者の訪螺 (とら)についてのご紹介です。

海外の方がいらしたり、スクリプトで困ったりすると
皆がグループIMで訪螺に助けを求めるので実は人一倍働いてる彼女です。
そして、研修中から素晴らしい仕事っぷりで成した偉業は数知れず…
ほんとにほんとに感謝してます。ありがとう。

お座敷での鋭い突っ込みも秀逸で、絶妙な笑いのセンスも大好きですw
皆様もぜひ訪螺の話術と舞を堪能しにいらしてくださいましね。
ほんに面白いコでございんす^^



○SLを始めたきっかけは?

SLと全く関係のないブログに、SLの紹介記事が載っていて、車を着たりして面白そうだと思ったので。
Second Life 初心者ツアーの回
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/07/second-life.html
車装着の回
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/05/post_1.html

○どうして遊郭に入ろうと思ったの?

日本のお店でお仕事がしてみたくてソラマメのトップページを見たら、
右下の欄にオープニングスタッフ募集という文字があって、それがたまたま遊郭だったから。
(単純に、既にあるお店に途中から入っていくのが苦手なので、とにかくオープニングスタッフが良かった)

○お座敷ではどんなお仕事・役割をしてるの?

内芸者というお仕事です。内芸者とは遊郭お抱えのスクリプター通訳芸者です。
お座敷の控えの間でひたすらお客様の会話にツッコミを入れ続け踊りや和楽器の演奏に専念しております。

○内芸者になって困ったことは?また良かったことは?

服、楽器、アニメーションなどにひたすら出費がかさんで、資金のやりくりに苦労しました。
なるべくお客様にはその季節に合った着物で踊りを楽しんでいただきたいのと、お客様の人数や土地音楽に合った楽器を用意したいのとで、開店前は特にあちこち買い物に出かけて揃えていました。
良かったことは、ずっと広間(前座敷)にいるため、最初から最後までお客様同士の会話が楽しめることです。

○お座敷で今までにやってしまった失敗談は?

その1:スタッフグループIMで、藤扇花魁を「と失せん花魁」と呼んでしまったこと。
その2:開店後2週間ぐらい、自分がスクリプトを作ったお座布団の調子が悪かったこと(お客さま、本当にごめんなさい)

○遊郭に入って一番驚いたことは?

意外と普通の会話をしていること。

○SLでお気に入りの場所はどこ?

ロールプレイSIM の Mystara http://maps.secondlife.com/secondlife/Krillian/182/110/312
Fallen Gods の環境 SIM っぽいとこ http://maps.secondlife.com/secondlife/Aear/57/139/28


◇訪螺から皆様へ◇

皆様の話芸がとても秀逸で、私は芸をしにきているのか見に来ているのか分からなくなります。いつもありがとうございます。

2012年11月24日土曜日

喜久屋細見 其の捌

おこんばんは。華宵でございんす。
皆様、喜久屋の新しいお土産はゲットされましたか?
シンプルながらも細部まで美しい足袋です。姐さまのこだわりを感じます。
ぜひぜひお持ち帰りくださいまし。

さて近頃、内芸者って普通の芸者とどう違うの?と聞かれることがあります。
そこで少しご説明を^^
『内芸者』とは妓楼に住み込みの芸者で
張り見世の時の清掻やお座敷での盛り上げ役をしていました。
しかしながらお客と深い間柄になることはご法度だったそう。
芸は売っても身は売らぬ、凛とした心意気を感じます。

今宵はそんな喜久屋の内芸者、珠恋 (たまこ)のご紹介です。
彼女はとてもセンスが良くて、着物も粋なのをよく着てるのですが
普段のお洋服がほんとうに素敵…(*´∀`*)
芸事や着物についての探究心も素晴らしく
色んなことを調べてきては教えてくれ、こちらが嬉しくなってしまいます。
物腰の柔らかい彼女との会話はほんに心が癒されます。


○SLを始めたきっかけは?

着せ替えやおうち作りをマイペースに楽しめるゲームがないかな?と
探していたところ、セカンドライフは自由度が高くて面白いよ!と教えてもらって始めました。

○どうして遊郭に入ろうと思ったの?

お世話になっている方にご紹介いただいて。

○お座敷ではどんなお仕事・役割をしてるの?

大広間での舞、音曲と、お客様とのお話でございます。
吉原芸者に倣いまして御指名はお受けできませんが、
お客様とお話するのは大好きです (*´∇`*)

○お客様をおもてなしするとき一番大事にしているのは何?

どなたさまも楽しいお気持ちになっていただけるように…
お一人お一人となるべく丁寧にお話させていただけたらいいな、と思います^^

○遊郭で働いていてどの時間が一番好き?

お客様を玄関でお見送りするときです。
今日も楽しんでいただけたかな、とお帰りになる後ろ姿を見送るとき。
一日の終わりに「おやすみなさい、よい夢を」とお声かけさせていただけるのは幸せなことです。

○SLでの普段の服装はどんなのが好き?

服装自体はシンプルに、ちょっと強めのアクセサリーや小物でアクセントをつけるのが好きです。
どこかフェミニンな雰囲気が感じられるようなものがすき!

○攻めるのと虐められるのどっちが好き?

好きなひとからは虐められたいかも(*´∇`*)
(だけどいじめすぎに注意!しょんぼりしますっ(≧ヘ≦)


◇珠恋から皆様へ◇

和の風情を楽しみながら、どうぞ一緒に楽しいひと時を過ごしてくださいませ^^ お待ちしております。

2012年11月22日木曜日

霜月のお土産のご案内

ごきげんよう、藤扇にございます。
年の瀬も押し迫り、皆様お忙しいようでございんすなあ。
どうぞ、お体にはお気をつけくださいなんし。

さて、今日は帳場にございますお土産ものの
入れ替えをいたしましたのでご案内を。
(*'-')文字通り足袋でございます。
よくみる靴下レイヤーのものではなく、
プリムを装着していただく形でございます。

喜久屋においで下さったお客様はご存知かと思いますが
うちの見世では皆様に履物をぬいで登楼(あが)っていただいておりいす。
メッシュの足袋で美しいものでしたらお店においてあるのもございんすが
スカルプのものはなかなか見当たらず…。
まだまだメッシュが対応されてない方もいらっしゃるとのことですので
スカルプのものもご用意しては?とご意見を頂戴しまして
ご用意させていただきました。

とてもささやかなものではございますが
どうぞ、ご入用な方はお持ち帰りくださいなんし。

これも、他のお土産同様ゲストグループのギフトとなっておりいす。
グループにご加入いただいて、タグをアクティブにした上で
ベンダーをタッチして、お持ち帰りくださいませ。



明日はまた、お座敷でございます。
連休初日の方も、そうでない方も
どうぞ、お時間ございます方は遊びにおいでくださいなんし^^

お待ち申しておりいす。

2012年11月18日日曜日

喜久屋細見 其の漆

皆様おこんばんは。
いよいよ冬本番、いかがお過ごしでしょうか。
この細見を書き始めたころはまだ暑さが厳しく
季節の移ろいは早いものだなあと感じている華宵です。

さて、今宵は喜久屋の可愛い担当、禿のみのり のご紹介です。
可愛らしい容姿もさることながら、大変機転の効く子で
さらりと古典の文句を織り交ぜた会話をしたり、書の心得があったり
沢山の引き出しを持っているのだなあ、といつも関心しっぱなしです。
ちなみに身請け話から姐さんを守ることにも定評があります( ´∀`)

『禿』とは花魁や高級女郎の下についていた7歳~8歳の女の子で
雑用をする傍ら、妓楼のしきたりや芸事、接客などを学んでいました。
将来的には高い位の遊女を目指すエリート候補生であったようです。
ハゲと仰る方がたまにいますがかむろです!w(またはかぶろなど

みのり個人の指名は出来ませんが、お部屋に遊女のお供ととして呼ぶことは可能です。
ぜひ、皆様のみのりちゃんの可愛さと聡明さを愛でにいらしてくださいませ。


○SLを始めたきっかけは?

ともだちにさそわれて、なんとなくはじめました。

○どうして遊郭に入ろうと思ったの?

姐さま方のありし日のうるわしさが忘れがたくて(*'-'*)

○お座敷ではどんなお仕事・役割をしてるの?

禿でございます。ふだんはにぎやか担当、最近個室案内もすこしずつおぼえているところでございます。

○お客様をおもてなしするとき一番大事にしているのは何?

わっちが普段いるのは広間でございますので、なるべく皆さまとお話しさせていただけるように気をつけておりんす。
まだまだ修行中でございますが・・・。

○禿になって困ったことは?また良かったことは?

姐さま方とはまったく役割が違いますので、ときどき不安になります。
よかったことは花魁方、姐さま方、兄さま方、そしてお越しくださる皆さまにかわいがっていただけることです。
わっちでもお役に立てることがあれば、大変うれしゅうございんす。

○遊郭で働いていてどの時間が一番好き?

藤扇花魁、瑠扇花魁、華宵姐さまのおそばにひかえて、芸者衆の姐さま方を見ている時間です。禿特権でございますね(*'-'*)b
お客様にお写真をいただいたときは、うれしくて胸がいっぱいでした。
禿にまでお心遣いくださるお客様がいらっしゃること、ほんにうれしゅうございます。

○お座敷で今までにやってしまった失敗談は?

お座敷中にうっかりふすましめちゃったことです・・・。ごめんなさい。


◇みのりから皆様へ◇

わっちにまでご挨拶の機会をいただけるとは思わず、うれしゅう思うておりんす。
そういえば喜久屋には禿いるよね、といっていただけるよう、精進してまいります。
今後ともよろしゅうにm(__)m